はじめまして。
フューチャーフィッシュ実習生、近畿大学 経営学部 会計学科3回生 京谷 真里絵です。
7日間のインターンシップでは、貿易という物流とは?から始まり、決算業務や資金の流れの話、実際に淡路島の魚惣菜工場や一次産業、冷凍倉庫の見学や、銀行や実際の取引先、競合会社の方に訪問していただいていろいろな話を聞きました。また、社長を交えて、近畿大学2名、甲南大学3名で3つの話題でディスカッションも行いました。
そのディスカッションの内容のひとつ、「今の魚食事情と魚惣菜」についてというものが、今回のインターンシップの最終課題でした。そこで、わたしの発表内容をここに書こうと思います。
まず、国外の魚食事情についてです。現在、日本食に欠かすことのできない食材の一つである「魚」が家庭から離れつつあります。日本の水産物消費量は、1995年ごろをピークに減少し、2000年に一度は持ち直しましたが、その後は下がったり上がったりと不安定な状態となっております。この10年間日本の水産物市場は縮小しています。しかし、世界の水産物の消費量は、2001年から価格と共に右肩上がりに増加しており、世界の水産市場は拡大しています。また、EUやアメリカではBSEや鳥インフルエンザ等の問題から魚の方が安全なのではないかとのことで、魚食ブームがきており、ロシアや中国も経済発展を背景に国民の食に関する意識が高まり、魚食が注目されています。こういった世界の急激な需要の変化に対して、供給が追い付いていないのが現状です。この状態が続くと、日本に魚が入らなくなるだけではなく、日本近海で漁獲される魚も海外へと流出してしまい、ますます日本の食卓から魚食が離れてしまうといわれています。
次に国内の魚食事情についてです。今日、魚を食べる人口は、若年層はもちろん中高年でもだいぶ減っているのではないかと考えられます。その背景に平成25年度版水産白書によると、食用魚介類の1人当たり年間消費量は、平成13年度に1人当たり40.2kgをピークに減少を続け、平成24年度には1人当たり28.4kgまで落ち込んでいます。しかし、既婚女性の魚料理に関する意識調査においては、魚料理を増やしたいとする意見は若い世代を中心に過半数を超えており、潜在的には水産物を食べたいという意識があることが明らかになっています。そんななかで、魚の少量が減っているとはいえ、回転寿司店では行列ができるほど賑わい、飲食店では性別・年齢関係なく魚料理を注文しているように考えられます。また、子供を持つ母親の3分の2が「子供に魚をもっと食べさせたい」「魚料理のレパートリーを増やしたい」というデータも多い中、70%の主婦が「自分で魚をおろすことは無い」と答えています。このようなことから、現状は「魚離れ」ではなく、「魚料理離れ」なのではないかと考えられます。また、子供が魚離れしていることも現在問題視されています。「肉ばかり食べると健康に悪いので、子供には出来ればもっと魚を食べさせる必要がある」という認識は広がっている。でも実際に購買行動に結びつかない阻害要因は、
1.魚は価格が高い。若い人ほど価格に敏感である。2.魚は調理が面倒。魚の料理が苦手な人が若い人ほど多い。3.魚はお腹がいっぱいにならない。食べ盛りの子供はボリュームを求めるので肉を好む。というものが主要です。
そこで、わたしのフューチャーフィッシュへの提案は、大手の料理教室の起業との提携です。子供にさらに魚食に関心を持たせるために、そして母親も一緒に出来るような親子料理教室を短期イベントというかんじで開催し、そこに輸入魚の物流の説明などもしながら、料理を楽しむというものです。このような活動は、市や地域での活動は見られますが、大手の会社と提携することで、多くの地域の人に輸入魚を知ってもらうことができると思います。また、魚離れの阻害原因の1番目にもあったように魚は価格が高いという感覚も、低価格な冷凍輸入魚をみて変わるのではないかと思います。
以上が最終課題です。ありがとうございました。
ゴールデンウィーク中、お天気にも恵まれて
世の中は大変は渋滞だとか・・
ワタクシ副社長、昨年から
農林水産省 水産庁 「水産政策審議会委員」
として霞が関で会議に出席させていただいてます
今回、水産庁では「浜の応援団」というプロジェクトを
立ち上げて、産地の方々のお役立ちを積極的に
支援されます。
そしてワタクシ副社長もこの「応援団」の一人として
登録していただいております
2.浜の応援団の紹介 のところ
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/hamanoouen.html
「関西水産の会」の今期の行動指針は
「水産物の国内物流の強化・推進」を掲げ
積極的に産地や他地方へ行かせていただき、産地の方々と
繋がっていきたいと考えております。
笠岡・ねぶと屋の佐藤サンにも、産地へ行くことを強く勧めていただき
改めて、その重要性を感じました!
ありがとうございます
ワタクシ副社長、水産に関して未熟で勉強することばかりですが
何か繋げることが出来れば・・・
これからもご指導いただきたく、よろしくお願いいたします☆
2014年度がすでに始まって1か月が終わろうとしている
のですが・・・
兵庫同友会神戸中央支部の「3ブロック解散式」に参加しました。
このブロックは、兵庫県内の数あるブロックの中で年間通じて
活性化率№1
4/23 総会にて表彰を受けました。
ワタクシ副社長も、この3ブロックに所属しておりまして~
いろんな体験をさせていただき、学ばせていただきました。
汗かいた者ばかりが、夜中の三宮でワイワイ
ご通行中の方々には、ご迷惑かけておりましたが
本当に汗をかいた者同士は、お互いへの感謝と称賛
しかない・・・この光景を見ていて、つくづく感じました。
3ブロックは、西森ブロック長(真ん中)が率いておられたのですが
彼が 全身で見せつけた「やる!!」という行動に真のリーダーを
見ました。
リーダーがリーダーシップを取ったとき、なぜか周りの他人は
巻き込まれて、志、そしてベクトルが同方向に向いていくのだなぁ~
と。
ワタクシ副社長も、グングンと巻き込まれ・・・
それは本当に心地よい「挑戦」だったと感じております
2014年度 神戸中央支部 家ブロック
ブロック長あらため、マドンナ津森恵子
「やる!!」を全身で表現したいと思います。
淡路島・・・といえば「タマネギ」
なんですが
実は、漁港が点々と無数にあって
イキのいいお魚の宝庫なんですね~
特に「鯛」は、漁獲高、全国№1の実績があります
いつも関西水産の会「イケメン魚屋軍団」として
料理教室で活躍してくれている
「長太水産」サンの山崎社長を訪問しました!
岩屋漁港に停泊している「長太水産」サンの船たち。
イカナゴ漁などのときは、フル回転で出陣してるそうです
そして岩屋漁港に船が帰ってきまして~
イキナリ、競りが始まりました。
こちらも関西水産の会の春藤サン(黄色いカッパです)
今日も、天然真鯛、とれてました
そしてワカメ
最盛期の今、養殖ワカメを海からあげて、塩してもんで
乾燥させて、掃除して、分けていく・・・
一日中、この作業を繰り返しておられます~
体力的に限界らしくて・・・ニンニク注射をうちながら
この時期は一心不乱にお仕事される時期だそうです!
かなり・・・無口でした
始めて岩屋港に行きまして・・・
神戸から車で30分。
明石海峡大橋のたもとで、景色もバッチリ素敵です!
イキイキ獲れ獲れのお魚が食べれるBBQ施設とか・・・
漁業体験できる場所とか・・・
そんなんがあると、最高のリゾート施設になるんじゃないかな
と強く感じました。
3月16日 関西水産の会の中に「イケメン魚屋軍団」を発足
いたしました!
そして、こちらは栄養士サンたちに
お魚捌き方教室を開催いたしました
われら「イケメン魚屋軍団」は初めての教室ということもあり
気合入りまくってました~☆
まずはイケメン魚屋軍団 岸田軍団長の見本
「俺の背中をみろ!!」的な写真です。
受講していただいた栄養士のみなさんにも、この気合
伝わっている感じ・・・します
その後、2~3人の受講生に対し、軍団1人体制でレクチャーさせて
いただきました!
こちらは関西水産の会 副会長の大谷サン。
京都中央市場で仲卸サンしておられます。
捌き方・・・やっぱ上手です
手前が神戸で卸問屋サンしてる奥田サン。
あの有名な北野坂「植むら」サンへもお魚を提供しておられます。
そして奥、淡路の漁師 山崎サン。
水産業界の次の行方・・・一緒に模索中です!
無い無い!
関西水産の会、 筆頭若頭 結城サンの写真がない!
次回は、タップリと紹介いたしますごめんね。