2013 9月 の記事一覧です。
2013年09月29日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

9月も残すところあとわずか・・・
日が暮れるのも早くなりました~

最近、セミナーに通っております。
同友会の経営指針成文化セミナーだったり
同友会の分科会ような感じでECセミナーだったり。
成文化セミナーとは、自社の経営理念、方針を
文章にすることで、経営者自身の経営に対するブレを
無くすのと、会社の理念が社員さんにストレートに
伝わるようにすることを目的としたセミナーです。

 

また、ECセミナーとは、数分間で他人のココロに残るような
メッセージを瞬間に発言できるようになる、そんな訓練です。
例えば・・・何かのイベントで急に「お言葉を頂戴できますか~」
といった指名があったとき、そのイベントのお題にひっかけて
自身の経験談を数分間で話し、聴衆のココロに残るような
話が出来るようになる・・・といった感じです・・・はい。

これらのセミナーでは自身が考えたり、発表したりすることは
モチロン!
セミナーのほかの参加者から厳しいフィードバックをいただける
ことが何より勉強になります。

異業種ならではの、違う角度からの目線でビシバシとジャブが入りますrock
かなり厳しいので泣きが入ることもあるんですが・・・coldsweats01

あとで見返しても、いつもとても新鮮で、そのたびに自分の
甘さを感じ・・・身の引き締まる思いです。

思うに・・・自分では嘘やゴマカシがばれてないと感じても
人様というのは見抜いているのだなぁ~とthink
そこを突かれると、かなり凹みます!
まぁ人間ですから、上がったり下がったり人生を楽しみたいと
思っておりますheart04


2013年09月25日
カテゴリー: おさかなへの意識調査

9月も残すところ1週間。
涼しくなりました~

この度「関西水産の会」を立ち上げるにあたって・・・
正直、悩みましたthink
ワタクシ副社長・・・何が出来るんだろう~と。
交流会を開催しても、商売になる人、ならない人

いや、お役になんて立てないです。

しかし・・
ワタクシ副社長が一番初めに「APAX]の原社長のイベント
に参加させていただいたことを思い出します。

それまで、商売にならない方々との交流は何の得にも
ならない、と考えており地域の異業種の経営者方々とはもちろん
水産の他魚種の方々との交流すら面倒だと思っておりました。

たまたま、関東出張が重なり、時間あるので・・ついでな感じで
出かけて
ココロが震えましたcrying
同じ悩み、同じ仕事の状況、同じ感動を味わえる仲間がいるんだ!
と感じたとき、ホロ~とココロが温かくなったこと思い出します。
あまりにも楽しかったので、その夜はみなさんでお酒を浴びるように
飲みました・・・(ワタクシ副社長だけだったかもしれませんhappy02

あれから3年くらいたちましたでしょうか。
なんとな~くポツポツと仲間たちと仕事でも繋がり始めました。

このかけがえのない仲間との交流を皆さんにも味わってほしい
そんな気持ちで立ち上げました!
時間をかけてみてください。
何気ない話の中に、宝石がゴロゴロ転がっているかもしれません。
それを掴むのは自分自身である!と。


2013年09月21日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

朝晩、めっきり涼しくなりました~
こんにちは!ワタクシ副社長ですっconfident

2013年7月に農林水産大臣のお名前で
「水産政策審議会委員」を仰せつかり・・・
去る、9月11日 東京で開催された審議会に出席
してまいりました!


地下鉄・半蔵門線、永田町駅のお隣、九段下駅にて下車。
警備員がおられる門をくぐって、ひそやかに・・・開催
されているように感じました・・・・
なぜって、ワタクシ副社長、緊張しておりましたのでcoldsweats01

会議は、農林水産副大臣も同席してくださり、水産庁は
長官から課長クラスの方々は15名くらい出席されておられ
ました。

委員は、様々な業界からその業界のトップクラスの方々が
列席しておられました。

議題は、来年5月までのところで、何をクローズアップして
調査していくか・・・ということでした。
そして、今年のお題は「養殖業についてfish

正直、戸惑いました・・・
福島の汚染のことや、海外へ近海魚を輸出することなどを
さて、おいて・・・養殖魚・・・

もちろん、会場から委員の皆さん、質問攻めでした。
しかし、その質問にお答えされた水産庁企画課長が、グッとくる
コメントをされました。
女性の課長さんです。
「福島の漁業を見捨てたわけではない、この問題は常に
考え続けていかねばならない。
しかし、そればかりを追っかけるわけにもいかず、近海魚に
携わっておられる方だけが、漁業者ではない。
天然魚に比べると、マイナスイメージが強い養殖魚であるが
ここ最近は、養殖業界の方々は餌にこだわり、いけすにこだわり
ありとあらゆる努力をされている。
今、私たち水産業界が養殖のことも考えるべきだと思う」
という感じの内容でした。

ワタクシ副社長、近海魚、養殖魚、輸入魚・・・すべてにおいて
消費者の方々のマインドには「すみわけ」が出来ていると感じて
おります。
私たち、水産業界のそれぞれが、それぞれの立場で生き残りをかけ
「魚」というカテゴリーの底上げをいかに進めていくか・・・
この2~3年、勝負どころと思います。

ちょっと小耳にはさんだのは、
「中国の加工賃がどんどん上がってきている・・・運賃など含め
考えると、そのうち日本での国内加工に回帰するのでは・・」

水産大国・日本だった時代の復活を見る日が間近いのかも
しれない・・・と、「さむいぼ」がたったワタクシ副社長ですpunch
注)さむいぼ・・・鳥肌の意味で~すv

 

 


2013年09月19日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

9月19日 水産経済新聞の記事に載りまして・・・
内容を掲載させていただきま~すfish
ご一読いただけると嬉しいですっconfident

 

水産経済新聞 9月19日記事

「関西からの声を積極的に・・・」
津森副社長が意欲

水産政策審議会委員に

【神戸】
㈱フューチャーフィッシュの津森恵子副社長が7月
水産政策審議会委員に任命された。日頃から「魚食普及とは何か」
を考えているという津森副社長。
「国産か輸入か、といった産地や、生鮮か冷凍かといった取扱い
形態、シラスかマグロかといった魚種など、それぞれの企業・団体
担当者が垣根を越えて、それぞれの良さを売り込み、魚に関した
情報提供をしてくことが重要ではないか」と語る。

 

 

4月の水産政策審議会委員公募では「魚食普及、水産物消費拡大
のために、今、なにが必要か」で意見を提出。
TPP問題に関連して、畜肉の関税が低減された場合には、水産業界
として、これまで以上に輸入魚、近海魚といった垣根を越えて、畜肉の
消費と対抗していかなければならないことを踏まえて提言した。

畜肉と比べた時の水産物では、小さな子供を持つ母親にとって
水産物はヘルシーなイメージが高く、子供には魚を食べさせたいと
思ってはいるものの、お刺身や焼き魚など、総じて淡泊でボリューム感
が小さく、子供たちにとっては満腹感が得られず、さらに一品が必要
となることうぃ指摘。
このため(野菜などを使った)中華風なアレンジや油で揚げたりする
など、子育て中の親を意識したレシピ開発、PRの必要性を提案した。

 

また肉に比べて消費者が水産物を冷凍する意識が低いことから、冷凍保存
の仕方や解凍方法などを積極的にアピール。水産物を家庭に常備、調理に
応じて解凍してもらい活用頻度を高めてもらうことなども指摘。
トレーサビリティを含めた一層の情報開示をすべきだとの意見も明記した
という。

 

 

津森副社長は「関東では REーFISHや お気軽BAR といった
水産業界関係者の交流会があり、密な交流のもとで連携・協力も行われて
いる」と述べ、関西でもそうした交流の場が必要と感じ、
「関西水産の会(仮称)を立ち上げ、10月には第一回会合を開こうと
準備を進めている」と話した。特に交流会では「キラリと光る異業種の方
をおよびして、どのような戦略で他社との差別化を図っているか
といったお話をお聞きし、皆さんに持ちかえってもらいたいと思って
いる」と述べ、構想を練る。

 

「多くの方の声を聴き、中央に関西からの声を届かせていく、重大な責任
を感じるとともに、微力ではあるが、関西の水産業界を盛り上げる発端と
していきたい」と抱負を語っている。


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