海外のおさかな カテゴリの記事一覧です。
2017年02月27日
カテゴリー: 海外のおさかな

2017年 2月 22日版
水産経済新聞の貿易特集にて
企業紹介しております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの企業紹介・・・
以前はカラーで出していたのですが
あまりにも奇抜ハデ
周りとの調和がとれていない・・・
ということもあり、白黒です!!!

話し変わって

フューチャーフィッシュは起業当初から
魚の加工には極力手を加えない
鮮度や旨みを味わってもらいたい

上記を企業のモットーに掲げ
海外現地からワンフローズンの原料を輸入する
または
魚の骨とり加工に消極的
であったわけです

水産大手商社業界と逆行して、コレを脈脈と続けているわけです

 

今回の特集記事は「貿易」
しかしながら・・・厳しい現実をつきつけられる形に
なっています。
(記事の内容をちょっと書きますね)
「買い負け ニッポン 減少の一途」
① かつて日本向けのスペックが最上かつ
原産国の目標だったにもかかわらず
いまや、日本に来る水産物は
№2や小型魚の安い魚ばかり・・・
の落ち武者ぶりである

② (水産加工製品)小売の店頭価格に合わせたり
小骨リスクを恐れたり、有名大手と付き合うことを
最優先してコスト難に陥ったりと寄ってたかって
デフレに融合した最終形が今の姿だ!

 

輸入水産業界は、消費者に魚を食べてもらいたい

骨とり切り身などのファストフィッシュ政策(手軽に
魚を食べてもらう)をとってきました。
しかし、いくら海外工場だといえ、骨とり工程を行ってもらえば
コスト高になるのは必至。
その上、魚の切り身から一本でも骨が出てきたら
始末書どころの騒ぎではなくなるのです
恐ろしい話です

そこまで手を加えても、小売り価格を上げてもらえるわけでもなし。
そんなに手を加えて、魚本来の旨みを残せる技術のある
海外工場がどのくらいあるのか・・・
もちろん、頑張っているところもあります!!!

 

(さらに…)


2017年02月23日
カテゴリー: 海外のおさかな

フューチャーフィッシュはニュージーランドからキンメダイのドレス
(ドレスって、頭と内臓をとった状態のものをいう業界用語なのです)
を通常、輸入しているのですが
これがドレスの状態↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、国内でフィレ加工してみました~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あえて骨つき」のキンメダイ フィレ
を作りまして~
魚は手を入れれば入れるほど、鮮度も落ちるし
旨みもなくなってしまう・・・
フューチャーフィッシュは、
業界の流れに逆光する形ではあるのですが
初志貫徹
をかかげ
美味しい魚を食べていただきたい!!

 

賛同してくれる方、おられるかな~

 

 

大阪の冷凍倉庫に少しだけ在庫しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年07月04日
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ご無沙汰しております 😛

7月に入りセミの声が聞こえ始めました~
また暑い夏が来ますねshineshine

ワタクシどもフューチャーフィッシュは昨年度から
ウガンダ産ナイルパーチを扱い始めました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウガンダはアフリカ大陸の中央に位置し
ナイルパーチという魚はヴィクトリア湖に生息しています。
ヴィクトリア湖はケニア・タンザニア・ウガンダの3か国に
囲まれる美しい湖だそうですmist
私どものビジネスパートナーであるパキスタン人のボビー曰く
「ヴィクトリア湖の水は甘かった 」と。
(飲んだんかい 🙄 !!!! )←ワタクシ副社長のココロの叫び

このナイルパーチは白身でしっかりした身質につき、日本国内でも人気の
高いお魚です。
ヨーロッパでも人気があり、マクドナルドのフィレオフィッシュの原料にも
使用されている可能性がある・・・と言われています。

 

以前、ナイルパーチが日本国内でメジャーになりつつあった時代
現地の漁師の乱獲により、生息が激減した時期がありました。
世界中から
「日本の商社が金の力にモノを言わせて、ナイルパーチの相場を上げ
現地の漁師のココロまでも買っていった」
と言われました。

ワタクシ副社長もテレビでしか観たことないですが・・・
ヴィクトリア湖周辺の 漁師でない方々も、こぞってこのお魚を
漁獲し、また漁獲された魚一匹一匹を争って奪い合っていた
映像を記憶しています。

当時、現地の漁師が「ナイルパーチ御殿」を建てることが出来るくらい
高値で取引されていたようです。

そんなナイルパーチも、今は安定価格で安定供給されています。
ヴィクトリア湖の周辺の水産加工も技術高く
フィレも素晴らしく丁寧に作られています。
いろんなバッシングがあれども、先代の日本商社というのは
世界中に誇れる業績を残していると実感できます。

 

 


2015年04月20日
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今年の4月は例年になく、雨が多いですね・・・
ワタクシ副社長、朝のジョギングを日課にしているのですが
さすがに雨の中を走るほど、精神が鍛練されてなくてcoldsweats01

2月、ドバイへ行ったときにドバイモールへ行きまして~
回転寿司をいただきましたnote
お味のほどは・・・なんとも表現し難い・・・感じでしたdelicious

ドバイモールの回転寿司では、フィリピン人の若い方々が
働いておられました。
(ビジネスバートナーのボビー曰く、フィリピン人だと)

動画にも映っているように、彼らはサーモンのスキンオンフィレを
上手に捌き、ピンセットで骨とりまで行っております。
この回転寿司はイギリス資本、ネタは日本の大手商社が入っている
とのこと。
年間2000万人もの入場者といわれているドバイモールに入ってる
回転寿司店。
ワタクシ副社長が入ったときには、時間帯がズレていたのか・・・
人気はまばらでした!

ドバイモールの回転すし店

 


2015年04月15日
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やっと~やっと~待ちに待って
ニュージーランド産キンメダイが東京に到着しました!
早速、ワタクシ副社長、冷凍倉庫へ検品に行ってきましたup

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のキンメダイは、まぁまぁ脂のっててイイ感じですshine

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝一で東京へ行きまして~午後からは営業に行きまして~
キンメダイをコンテナごと、売り切ってまいりました!

 

 

ワタクシ副社長の一番重要な仕事は、
①フューチャーフィッシュが輸入したお魚が、国内にどのくらい
在庫があるのか 、をリサーチsign01
② どのくらいの価格で売買されているのか、をリサーチsign01
③その上で、お魚を誰に、いくらで売るのか決めるsign03

 

 

輸入魚の業界は、相場変動する上に、数量も大きくなるので
儲けの部分が
「勝った!負けた!」という感じもいなめません・・・
勝ち続けるためには、
タイミングと俊敏さがカギheart01になってくるのです。
この商売を続けて、今年で16年目。
まだまだひよっこなワタクシ副社長なのでありますhappy01


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