2014 11月 の記事一覧です。
2014年11月12日
カテゴリー: 日本のおさかな

10月、水産庁の視察で訪れた銚子漁港up
この日は、サンマ1200トン
マグロも一隻からすらりと並びました~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銚子漁港に築地から、コレflairを学ぼうと視察に来られたそうです・・
コレとは、「魚の下のパレット」

通常、多くの市場などでは、魚を地面においてセリを行います。
しかし、その行為は不潔と見られても仕方がありません。

銚子漁協の組合長に伺ったところ、夏場はこのパレットの下に
氷をしいて、マグロの鮮度を保つとのこと。
魚肉に直接、氷を当てると痛むので、そこは慎重に・・・

 

先日、街の古くからある商店街へ行きました。
お肉屋さんとお魚屋さんが隣接して営業されていました。
お肉屋さんは、肉を冷蔵ショーケースに 並べ、ライトをあてて
販売しておられました。
隣のお魚屋さんは、魚の下に氷をひくこともなく・・
店先に魚を並べて販売しておられました。

私たち魚屋は、消費者の皆さまの目線をもっと気にしなければ
いけないと感じました。
「食べてみればわかる!美味しいから~」
だけでは、なかなか手に取って買っていただくまでには至らない・・・
見るからに美味しそうで、清潔であり、家族に食べさせたくなるheart04
そんな売り方を考えていくべきなのだと。

 

カラー診断の先生に伺ったところ、青や緑は食欲減退の色。
あえて、パッケージをそんな色にしなくても。

以前から考えていたのですが・・・
お魚のパッケージをお菓子のようにカワイクhappy01わくわくshineする
パッケージにしてみたら・・・
手に取ってみたくなるかもlovelygoodです!

 

 


2014年11月11日
カテゴリー: 日本のおさかな

すっかり秋らしくなり、肌も乾燥してきてるワタクシ副社長ですcoldsweats01

水産経済新聞サンに掲載されています~
株)長太水産 山崎社長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山崎サンは、淡路島・岩屋で網元漁師を務めながら、飲食店へ
「お魚プロデューサー」として水産物の提案販売を行って
おられますfish
山崎サンのお魚へ対する思いは熱くpunch
「魚を売るのではなく、魚の美味しさを伝えたい」とのこと。

何度か、ご一緒していますが、魚の食べ方を語らせたら
全国一・・・いや、世界一だと思いました!

10/10、11に開催された「道頓堀BAL」では屋台を出され

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水産物だけではなく、淡路島のタマネギ一個のホイル包み焼きなど
活気のある屋台を展開しておられました~happy01note

 

このまま既存の売り方をしていては、水産第一次産業がつぶれてしまう
と、
あらゆる角度から、斬新的に魚の食べ方を伝えておられます。

私たち消費者は、スーパーなどで魚を購入する際、フィレにして
もらったり、頭や内臓を落としてもらって、出来るだけ廃棄する部分が
少ないように・・・という買い方をします。
山崎サンいわく、一番美味しいところを捨ててしまい
もったいないfish
その上、可食部分が少なくなり割高感がある。
だから、魚は高いと感じてしまう・・・と。

魚をサッサっと捌けさえすれば、
魚一匹丸のまま購入し、半身は冷凍保存しておけば、次回またrestaurant
コレが出来れば魚食復活、近いのになぁ~catface


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