2012年07月31日
カテゴリー: おさかなへの意識調査

暑い夏がやってきました。
夏バテしてないですか~

7月最終の週末は、島根・松江の水郷祭
があったので、帰省してきました(*^。^*)

もちろん、都会に比べれば花火も少ないし、迫力に欠けますが
なんといっても、風を感じながら、風情を感じながら花火が
見れます。
宍道湖の中央の船から打ち上げられる花火は、起業してから
初めてゆっくり見物したように思います。

日中は、久々に足立美術館へも足を伸ばしました。

真夏に行くのは、初めて・・・だったような。
この足立美術館は、美術館の敷地内だけではなく
バックの山々も美術館の所有物なので、山と敷地が一体となり
四季折々の顔を見せてくれます。
山から流れる滝もあったり、立ち枯れた木があったり
自然そのままという感じです。

チャンスがあれば、ぜひ島根へ観光に行ってみてください☆

帰省後記
今日、2012年7月31日でフューチャーフィッシュは個人事業から
含め13回目の決算を迎えました。
感慨深いです・・・

今まで、毎年7月といえば、決算の数字対策で花火や夏を
感じる余裕などなかったです。

この13年間、大儲けした時期もありましたし、赤字でヒーヒー
言ってた時期もありました。

場面や時期に、必ず助けてくれる方々の存在があり
今の私たちフューチャーフィッシュがあります。

花火を見れたのは、数字的な余裕というよりは
精神的な余裕があったからでしょうか。
そう思うと、経験を重ね、精神的に強くなっていってる
自分がいるのかも・・・
ワタクシ副社長、来期は人との繋がりを増やし、密にし
強い仲間と積極的に交流していく年にしていきたい

今日は、とりあえず飲みます 🙂


2012年06月26日
カテゴリー: 日本のおさかな

梅雨に入り、ベタ~とした季節になりました。
ワタクシ副社長、お肌にはイイ時期なので
まぁまぁ好きです!

鳥取の境港から、旬のおさかなが届きました。

のどぐろの一夜干し、はたはた、片口いわし、白いか
エテガレイ一夜干し・・・

今回、この片口いわしをお酢で、この!ワタクシ副社長が
煮てみました!
このように、頭がとってあると使いやすいです。
関東で宅配お寿司№1の京山の朝山オーナーに
「得意な料理はなんですか?」
と聞かれ・・・何も答えれなかった(ー_ー)!!
これで、汚名返上です☆

そしてこちらは、エテガレイ一夜干しの素揚げ

こちらは 神戸市中央区八幡通りにある「いち善」の大将
に作っていただきました!
おさかなが食べたくなると、いち善さんに行きます。
さすがにプロですね。

今回、境港からおさかなと一緒にレシピ集も送られてきました。

皆さん、考えておられます。

おさかな後記
ワタクシ副社長、島根の出身で(何回も言ってますが・・・)
島根県から「遣島使」のお墨付きをいただき、名刺を作って
いただいております。

それで、以前から島根県の水産などは関西へ紹介したりしています。
一例をあげると、隠岐の島のおさかなの一夜干しを、関西の
高級スーパーで知られる「I]さんに繋げたりしました。
私が携わった隠岐の島の「松栄丸」さんが作られる一夜干しは
お刺身グレードのおさかなを惜しげもなく一夜干しにされ
これまた、絶品☆☆
隠岐へ行ったとき食べて、忘れられなくて・・・
「関西で、ど~しても、このエテガレイの一夜干しを食べたい!」
と思い、積極的にマッチングしました!

おさかなの通販も、ちょっと手間をかけて、調理しやすくしてあると
おさかな料理の幅が広がる・・・
日本の美味しいおさかなを、もっと調理してみたい・・・と少し思いました!

 


2012年06月15日
カテゴリー: おさかなへの意識調査

こんにちは。
前回、「おさかな意識調査」の中の
「宅配便やネット・・・」への反響がかなり多かったので
掘り下げて、もうちょっと質問してみました!

Q.これなら、宅配便やネットでおさかなを購入してみたい
・鮮魚や魚原体ではなく、もっと加工された商品なら購入したい
・安全、簡単
・安心を目にみえる形で表示してほしい
・レシピ付のもの
・1回に使用する分だけ包装されていて、解凍しやすく
大きすぎない容器で送付してほしい
・美味しいという保証
・いろんな種類を、少しずつ・・セットにしてほしい
・安くて美味しいおさかながあれば・・

忙しい主婦が使用している冷蔵庫は、かなりつまった状態。
その隙間にもスルスルと入ってしまうようなおさかなの商品
があれば、喜ばれるのかもしれません。
また、おさかなは野菜と違ってトレーサビリティがない・・・
でも、「わたしが漁獲しました!」とか、「わたしが味付けした!」
など、顔写真付きだと消費者の方々には安心感をもっていただけるのかも
しれません。

その他、少数だけど、いろんなご意見です~
・調理法がわかれば使ってみたい
・冷凍のおさかなは上手く解凍できない
・寿司ネタやお刺身に加工してあれば、購入してみたい

おさかなを購入しても、調理のレパートリーが少なくご自宅で
「またこれか・・・」
なんて言われると・・・大ショック(ー_ー)!!
「レシピ提案は重要なんだ!」
アンケートを取り始めて、ココロから感じています。
FECEBOOKにはジャスミンキッチンの宮内代表が、おさかなと
マンゴーを合わせたり、長谷川水産、おさかなコンシェルジュの
大さんがおさかなのパスタを作ったり・・・
バラエティー豊かにおさかなを調理しておられます。
こういうの、主婦の気持ちにグッとくるかもしれません。

ワタクシ副社長にはレシピの提案能力はありません・・・
すみません!(^^)!

 

 


2012年06月11日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

6月初旬、久々に香港へ出張してきました。
香港は13年前起業当時、最初に取引を初めた国。
ウィンキー・シー・フード社からカマスの開きや
シロアマダイのフィレなど輸入しておりました。

香港は、国全体が貿易の街のようでエネルギッシュな
雰囲気がただよう・・・
ワタクシ副社長、東京の次に好きな街です。


香港島と九龍島の間の河川には常時、コンテナ船が行きかって
います。

こんな感じで、当社のコンテナも海を渡って日本へ来ている・・・
ココロの底からワクワクしてきます。

香港出張後記
香港に来て久々「初心」を思い出しました。
ガムシャラに連絡を取って、香港現地のパッカーを訪れ
ビクトリアハーバーから見た、コンテナヤードの景色。
売れるか、売れないか、わからないけれど、とにかく輸入して
やってみる!
そんな意気込みで帰国したことを思い出しました。

そんなときに、流行っていたのが
「付加価値」「提案営業」という言葉。
起業ブームだった当時は、まずココから入らなければ
生き残れない、といわれてました・・・当時は、ですよ!(^^)!

もちろん、フューチャーフィッシュも考えました!
何が付加価値なのか。
考えついたのが、今まで輸入されたことのない、新しい魚を
輸入し、全国展開していきたい!
そして輸入したのがノルウェー産のオオカミ魚(ウルフフィッシュ)

 
これが・・・売れませんでした(ー_ー)!!
だって、もし自分でもアジの開きとオオカミ魚が
スーパーの陳列棚に並んでいたら・・・間違いなく
アジの開きを、お買い上げします。はい!

「付加価値」「提案営業」を考えるとき、消費者目線を逸脱しない
ことを基本に考えていこう・・・このとき、深く心に刻みました。
消費者の方々が何を欲しているのか・・・
飲食店さんは?量販店では何が売れているのか・・・
ここを考えることが、遠回りしているようではあるけれど
結局、自分に戻ってくるのかなぁ~と。


2012年06月06日
カテゴリー: おさかなへの意識調査

以前、株)チャイルドハートの木田社長にお世話になり
保育園へお子さんを預けている、主婦の方々100名強へ
「魚食アンケート」をとりました。

ちらちら、たま~にブログにもアップしてはいるのですが

今回、そのアンケート結果をふまえ、ワタクシ副社長の
「魚食推進」に対する意見をちょっと述べさせていただきました!

これは、2012年6月6日の記事になっております。
(下記、記事)
「㈱フューチャーフィッシュ
津森恵子副社長に聞く

魚屋さんの思考から一歩離れて
主婦の視点で水産物消費は伸びる

㈱フューチャーフィッシュは地元保育園の協力を得て、子供を持つ主婦100人強に魚食に関するアンケートを実施した。「これまで考えていた子供を持つ主婦像とは違った側面が見えた」と語る、㈱フューチャーフィッシュの津森恵子副社長に、魚食の普及促進へ向けたヒントを聞いた。

今回の調査では、週に1回以上魚料理をするという家庭が38%、2回から3回以上という家庭が48%みられた。中には、毎日魚を調理しているという回答も少数ながらあった。
また、これまで行われてきた同様の調査では、「調理後にでる魚貝類のゴミが嫌で調理しない」といった回答が散見されたが、今回の調査では、夏場にはゴミを冷凍したり、古新聞にくるむなどしっかりと対処していることがうかがえた。「ゴミが嫌だから魚を買わない」という風に、単純に購買抑制している訳ではないことが分かった。

スーパーや量販店でも、フィレや三枚卸などに調理してもらえるし、魚アラも必要・不必要と要望を伝えることで、ゴミの問題は現在の流通でもほぼ解決されている。

「子供に魚を食べさせたい」という主婦は多く、肉料理の翌日は魚料理というように、健康を考えたメニュー構成を組んでいる。

「行きつけの魚屋さんがある」という項目には、5割以上がチェック。会話なども楽しみ、魚を購入する様子がうかがえた。

一方、「魚の惣菜は買わない」という主婦が8割以上にのぼった。魚の惣菜は、「味付けが濃すぎる」、「売れ残りの鮮魚を加工したように思う」などの厳しい意見もあった。

このほか「肉は余ったら冷凍する」というものの、鮮魚については「冷凍する」という習慣がほとんど見られなかった。「近海鮮魚など、家庭で数日冷凍する」といった保存・食べ方提案をしていけば、まだまだ水産物の消費は伸びると思う。「魚はその日のうちに食べる」といった従来の魚屋さんの思考から一歩離れて、主婦の視点を取り入れていくべきだ。

かつては「輸入魚だから購入しない」といった風潮もあったが、主婦にとって、近海鮮魚と輸入魚との隔たりは小さくなっている。消費者が魚を食べる機会を無くさないためにも、近海鮮魚と輸入魚という対立軸でとらえるのではなく、業界が一丸となって魚売場(陳列ショーケース)を守っていくように共存共栄を考える必要がある。」

 

インタビュー後記

水産物の消費を伸ばすには
「魚を冷凍して保存すること」
これを、消費者の方々に知っていただきたいと思います。
旬の時期や、特売日にスーパーのバックヤードでフィレにして
もらったり、切り身にしてもらったりしたお魚を冷凍庫で
保存し、使ったいただく。
そして、次には
「レシピ提案」
月刊誌や週刊誌の料理本に、毛色の変わったお魚調理をのせて
いただきたい。
ワタクシ副社長、よく購入するのはスーパーで、サーモンの
解凍フィレーがトレーにのってる、アレ!
お刺身よりも安いし、量も多めなので、レタスの上にのせて
ドレッシングをかけて、カルパッチョ風にします。

お魚をもっと食べたい!子供に食べさせたい主婦の方々が
これだけ多いのですから、私たち水産業界は、そこへ
ズバッとアピールしていきたいと思います☆

 


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