2012年06月06日
カテゴリー: おさかなへの意識調査

以前、株)チャイルドハートの木田社長にお世話になり
保育園へお子さんを預けている、主婦の方々100名強へ
「魚食アンケート」をとりました。

ちらちら、たま~にブログにもアップしてはいるのですが

今回、そのアンケート結果をふまえ、ワタクシ副社長の
「魚食推進」に対する意見をちょっと述べさせていただきました!

これは、2012年6月6日の記事になっております。
(下記、記事)
「㈱フューチャーフィッシュ
津森恵子副社長に聞く

魚屋さんの思考から一歩離れて
主婦の視点で水産物消費は伸びる

㈱フューチャーフィッシュは地元保育園の協力を得て、子供を持つ主婦100人強に魚食に関するアンケートを実施した。「これまで考えていた子供を持つ主婦像とは違った側面が見えた」と語る、㈱フューチャーフィッシュの津森恵子副社長に、魚食の普及促進へ向けたヒントを聞いた。

今回の調査では、週に1回以上魚料理をするという家庭が38%、2回から3回以上という家庭が48%みられた。中には、毎日魚を調理しているという回答も少数ながらあった。
また、これまで行われてきた同様の調査では、「調理後にでる魚貝類のゴミが嫌で調理しない」といった回答が散見されたが、今回の調査では、夏場にはゴミを冷凍したり、古新聞にくるむなどしっかりと対処していることがうかがえた。「ゴミが嫌だから魚を買わない」という風に、単純に購買抑制している訳ではないことが分かった。

スーパーや量販店でも、フィレや三枚卸などに調理してもらえるし、魚アラも必要・不必要と要望を伝えることで、ゴミの問題は現在の流通でもほぼ解決されている。

「子供に魚を食べさせたい」という主婦は多く、肉料理の翌日は魚料理というように、健康を考えたメニュー構成を組んでいる。

「行きつけの魚屋さんがある」という項目には、5割以上がチェック。会話なども楽しみ、魚を購入する様子がうかがえた。

一方、「魚の惣菜は買わない」という主婦が8割以上にのぼった。魚の惣菜は、「味付けが濃すぎる」、「売れ残りの鮮魚を加工したように思う」などの厳しい意見もあった。

このほか「肉は余ったら冷凍する」というものの、鮮魚については「冷凍する」という習慣がほとんど見られなかった。「近海鮮魚など、家庭で数日冷凍する」といった保存・食べ方提案をしていけば、まだまだ水産物の消費は伸びると思う。「魚はその日のうちに食べる」といった従来の魚屋さんの思考から一歩離れて、主婦の視点を取り入れていくべきだ。

かつては「輸入魚だから購入しない」といった風潮もあったが、主婦にとって、近海鮮魚と輸入魚との隔たりは小さくなっている。消費者が魚を食べる機会を無くさないためにも、近海鮮魚と輸入魚という対立軸でとらえるのではなく、業界が一丸となって魚売場(陳列ショーケース)を守っていくように共存共栄を考える必要がある。」

 

インタビュー後記

水産物の消費を伸ばすには
「魚を冷凍して保存すること」
これを、消費者の方々に知っていただきたいと思います。
旬の時期や、特売日にスーパーのバックヤードでフィレにして
もらったり、切り身にしてもらったりしたお魚を冷凍庫で
保存し、使ったいただく。
そして、次には
「レシピ提案」
月刊誌や週刊誌の料理本に、毛色の変わったお魚調理をのせて
いただきたい。
ワタクシ副社長、よく購入するのはスーパーで、サーモンの
解凍フィレーがトレーにのってる、アレ!
お刺身よりも安いし、量も多めなので、レタスの上にのせて
ドレッシングをかけて、カルパッチョ風にします。

お魚をもっと食べたい!子供に食べさせたい主婦の方々が
これだけ多いのですから、私たち水産業界は、そこへ
ズバッとアピールしていきたいと思います☆

 


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