ご無沙汰しておりました~
すっかり秋めいてまいりましたね。
去る、11月4日 今年で2回目になる
「RE FISH」in 浦安に行ってきました。
昨年と同じ顔、また違う顔、様々な方々との交流に
広がりや繋がりを感じました。
石巻から応援に駆け付けてくれました 😛
震災後、ほんの少し生き残った牡蠣の稚貝を丁寧に育てて
「やっと、ここまで大きくなりましたよ☆」
2年目の牡蠣を豪快に焼き牡蠣にしてくれました。
会場では大人気で、長蛇の列!
あっという間に売り切れでした。
会場で、バッタリ会ったのは
APAXの原社長が主催されていた「お気軽バー」
でお会いした
左:BIGTWOの前川社長
右:寿司処しゅん 御徒町店の中川店長
ワタクシたち、決してロックスターではありません!(^^)!
RE FISH in 浦安 後記
「魚食普及」を念頭に集まったRE FISH。
業務形態も、魚への関わり方も全く違う私たちが
方向性や志を一方向にもっていくのは、本当に難しい
と感じました。
しかし、今、始まったばかりの「RE FISH」に、成功も失敗も
ない・・・と。
あるのは、「経験」ということだけ、ワタクシ副社長は思います。
今回は、石巻の方々そして㈱ダイスイの大森さん
福岡のアスクフーズ伊藤さんとの出会いがあり、全国区の繋がり
を感じることもできました。
さて、関西ではどのうように出るか・・・今後が勝負です☆
この7月で個人事業主を含め13回目の決算を迎えました~
この13年間は長かったです・・・
起業当時から3年間は社長と一緒に、輸入した冷凍魚を保冷バックに
詰め込んで、車で全国、飛び込み営業してまわりました。
3年目から、少しずつ顧客がついて、売上が上がってきました。
社長は九州地方、ワタクシ副社長は中・四国地方を担当と、テリトリーを
分けました。
水産業界は古い体制が続き、まったくの男性社会。
10年前、女性の営業は、多分、ワタクシ副社長以外には全国で
もう一人だけおられた・・・と記憶しております。
時には車で行ったり、時には保冷バックに冷凍魚を持参したり・・
来る日も、来る日も営業回りしましたが、
一向に売上が伸びませんでした。
その横で、社長はグングンと売上を伸ばし、九州一円に顧客を持つ
までになっていきました。
ワタクシ副社長、焦りました。めちゃめちゃ焦りました・・
焦りながら営業を続けました。
その結果、自分自身で結論をつけました。
「私が女性だから、誰も私から買ってくれないんだ」と。
最悪な結論に至ってしまったわけです。
それを社長に半泣きで訴えました。
「私が女性だから・・・」って。
社長に大激怒されました。
「それなら男性以上に勉強して、知識と自信をつけろ!
甘えんな、止めてしまえ経営者を」
それから勉強しましたよ 🙂
海外のこと、地形のこと、水産のこと、それぞれの魚種の
旬の時期。
それと営業トークも変えてみました!
ありとあらゆる事、やってみました。
10年たった今でも、様々なトライを繰り返しています☆
まだまだ未熟で、自分というものを模索中なワタクシ副社長なのですが
最近やっと、辿り着いたのが
未熟者の私には「失敗」も「成功」もまだ無い。あるのは「経験を積む」
ということだけ。
勉強や読書は自分ひとりでも出来るけど
自分の周りに仲間や他人がいてくれて
そして、人と繋がることをしないと「経験を積む」ことは出来ない。
今、経験を積める環境にあるワタクシ副社長は、10年前より少し
成長できているかな~。
株式会社 フューチャーフィッシュ
取締役副社長 津森恵子です。
今回のインターンシップでは、学生2名と
「チーム FUTURE」を組んで意見を出し合いながら
「魚食普及イベント」について考えてみました。
ターゲットをどこにもっていくのか・・・
開催場所はは、ターゲットが集まりやすい場所か・・
企画内容は、ワクワクできるものか・・・など
水産業界に携わったことのない皆さんには、少々
難しい立案だったかもしれません。
短い時間ではありましたが、1案2案とまとめて
いただきました~(*^。^*)
「魚食普及イベント」3案
ここは神戸・三宮の「イベントホール RAT」さん
魚食推進を歌う水産業界のロックバンド「漁港」
のボーカル 森田釣竿氏にRATさんのオーナーを紹介
していただきました。
ここのライブハウスは、学生が中心となり運営しています。
各バンドを呼んできて、広告をうち、顧客を引き寄せ
そして中の機械の操作や、受付まで、すべて学生たちが
積極的に動いています。
そしてワタクシ副社長が考える「魚食イベント」は
このイベントホールに森田釣竿氏を呼んで、「漁港」ライブ
を学生たちと盛り上がりたい。
そして、学生たちに言いたい!!
「ジャンクフードや、ポテトチップスを食べるなら
イワシやサバなど水産物の缶詰を食べませんか~☆☆」
フューチャーフィッシュのインターンシップ研修生の甲南大学3回井上真里です。
魚食普及のイベントを立案しました。
その名も「マグロ解体ショー!」
(会場の配置図)↓
丼コーナー
あぶりコーナー
汁物コーナー
試食コーナー(冷凍魚)+魚惣菜
マグロの解体ショー後には切ったばかりの新鮮なマグロを食べることができるコーナーがあります。丼、あぶり、汁物は300円でお金を払えば食べることができます。
試食コーナーはなぜ冷凍魚かというと、魚をお肉のように冷凍して保存しておくという考えがなく保存がしにくい食べ物だということで魚を購入することを敬遠してしまうのを防ぎ、冷凍した魚でも美味しく食べられることを知ってもらおうと思ったからです。
この試食コーナーでは、簡単にすぐにできる魚料理をして一般の方が出来る料理にします。
フューチャーフィッシュのインターンシップ研修生、甲南大学3回河本亜紀子です。
研修の一環として魚食普及イベントを立案しました。
私の考える魚食普及のためイベントは、 『学生魚料理対決』 です!
地元の高校・大学の料理に関する部活やサークル団体に参加を募り、魚を使った料理をチームごとに1品作ってもらいます。その料理を地元の方々に食べていただいて投票を行い優勝チームを決めます。
場所は小学校等のグラウンドを使わせていただき、近所の園児や小学生、その保護者、住民の方々に審査員として参加していただきます。
イベント告知はチラシやインターネットで行い、イベント終了後には出品された料理をインターネットサイトに掲載して投票結果やレシピも閲覧できるようにします。
~簡単なルール~
・1チーム4人以内で1団体から何チームでも出場可
・必ず魚介類を1種類以上使用する
・使用する魚介類には火を通す
・審査基準は 味・見た目・調理法の工夫
このイベントをきっかけに、料理に興味のある高校生や大学生が、肉や野菜だけでなく魚食についても関心を持ち、積極的に考えるようになるのではないかと考えました。また、審査員として試食した子どもにも魚を食べることに対する抵抗を減らしてもらい、保護者の方々にも魚を家庭で調理することを考えるきっかけにしていただければと思います。