海外のおさかな カテゴリの記事一覧です。
2011年08月25日
カテゴリー: 海外のおさかな

バーレーン王国はアラビカ海の中央にポッカリと浮かぶ小さい島です。
周りの遠浅の海には、ワタリガニがわっさわっさと生息しています。

当社が取り扱っている切ワタリガニ

これはオスです。綺麗な青色の爪を持っています。
メスはこれより少し茶色がかっています。
天然でこのような色が出るのですね~

当社が輸入しているワタリガニは、鮮度保持のためバーレーン現地の
工場内で厳しく管理されています。

氷詰めされ鮮度を保っています。


工場内では、一匹ずつ丁寧に掃除し、重さを量り箱詰していきます。
鮮度保持はもちろん、工場内は清潔に保たれています。


夜、仕掛けたカニ籠を夜明けとともに獲りに行きます。
そして、岸壁に建つ工場へ活きたまま運び込みます。
これも、鮮度保持の大きなカギとなっています。

そして、日本へ輸入されたワタリガニは市場、問屋を経由して
メニューに並びます。

ワタリガニのトマトクリームパスタ・・・美味しそうですね。

当社が輸入しているワタリガニは、バーレーンの工場で急速冷凍したものを
日本に到着するまで冷凍・解凍を行わない「ワンフローズン」の状態で
輸入しております。
わたくしたちフューチャーフィッシュは、バーレーンから「産地直送」のイメージで
ワタリガニを輸入しております。


2011年08月05日
カテゴリー: 海外のおさかな

はじめまして。

甲南大学経済学部3回生の大田希美です。

昨日に引き続き横浜冷凍北港物流センターについて書いていきたいと思います。

これはできたばかりの事務所の外観です。

事務所の屋上はこのような感じになっています。

上の写真は倉庫から見た景色です。

 

7月にできたばかりでまだ中も外も綺麗でした。

ヨコレイさんは太陽光発電など環境に配慮しており、グリーン経営認証を取得されています。

 

そして今回は通関士の方のお話を伺いました。

通関士はコンテナの荷主のかわりに、税関に輸入した商品を通す許可をもらう仕事をしています。

お話によると、近隣諸国は手続が簡単なので港にものが集まりやすく、日本は手続が複雑で時間がかかるのでものが集まりにくいそうです。これが日本の物流においての問題点であると学びました。

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そして本日は同じくインターンシップ生の谷君が株式会社大水と神戸市中央卸売市場に行ってきました。

大水はフューチャーフィッシュの取引先の1つで、水産物の卸売をおこなっています。

 

次に卸売市場の見学をさせてもらいました。

これは、競りのあとの様子です。

競りのあとですが市場には独特な活気が残っていました。

 

 

これはサワラの子供である”サゴシ”をさばいている様子です。

仲買人の方は適当に切っていると言っていましたが、実際は80gできちんと切り分けて、職人の技を垣間見ることができました。

 

市場といえば、水産物だけのイメージでしたが、野菜や果物などもあつかっていることに驚きました。

 

 

今回は市場には直接見に行ってなかったですが、谷君のはなしをきいて市場が身近なものに感じました。

ヨコレイさんのお話を聞いて今まで興味を持って見ていなかったコンテナトラックや、どこで獲れた魚なのかを、これからはもっと注目していきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 


2011年08月04日
カテゴリー: 海外のおさかな

はじめまして

甲南大学経営学部1回生の谷 竜也です

今回はフューチャーフィッシュの研修生として横浜冷凍株式会社の北港物流センターにて冷凍倉庫の見学に行ってまいりました

3.5tまで乗せることができるエレベーターで冷凍倉庫の内部へ

このフォークリフトで冷凍庫内の商品を移動させています

今回は特別に-25℃と-40℃の冷凍倉庫の中へ入れさせていただきました

-40℃はまさに冷凍庫という名にふさわしい寒さで、肌にアイスを押し付けれられたような感触で肌が痛くなりました

-25℃の冷凍庫は思ってたほど寒くありませんでしたが、長時間の内部での作業は厳しいと思いました          

そしていよいよフューチャーフィッシュの輸入品の登場です 

昨日のブログに登場したジョリーパスタでも扱っているバーレーン産のワタリガニの写真です

このように一次加工された状態で倉庫内に保管されています

 

これはニュージーランド産のシーパーチです

 

この箱1つの中に20匹前後詰められています

中にはサイズが大きいので6匹だったり、小さいので30匹以上詰められた箱もあります

 

 

こちらもニュージーランド産のシルバーキングフィッシュです

日本では銀サワラと呼ばれてます

味噌漬けにしてデパートで売られているので一度お試しください

 

 

海外より輸入した魚はこのような形で倉庫内で清潔に保管され、卸売問屋・販売店を経て、我々の手元に届きます

今まで輸入水産物に対してあまり関心がありませんでしたが、実際に現場に行き、実物を見ることで価値観が大きく変わりました

今後店で魚を購入する機会があると思います

その時はきっと「海外産なのか国内産なのか」と吟味しながら選ぶはずです

みなさんも購入する際にはぜひ一度意識して購入してみてください


2011年08月03日
カテゴリー: 海外のおさかな

わたくし副社長、ジョリーパスタに入りづらくて・・・
(若い人が入るお店のような気がして)
そこで、インターンシップで来てくれている3名の学生とともに
やってきました~

本日の目的は、ジョリーパスタのフェアーメニューに入っている
わたり蟹のトマトクリームパスタ(^.^)

実は、このワタリガニは・・・当社フューチャーフィッシュがバーレーンから
輸入しているワタリガニなのです!!!!

蟹の身は食べ難く、ちょっと・・・(-_-;)なのですが
お味のほどは、変な臭みはなく、濃厚なカニの味わいとトマトがマッチ
した上手い出来栄え~

ついでに、

こちらの商品は、ずわい蟹づくしの辛味醤油
ずわい蟹の爪は食べやすいようにカットされていますが、食感は少々
パサつきが・・・
これが、海外から輸入されている「ワンフローズン」と
「そうでないもの」の鮮度の違いです。
「ワンフローズン」って??何?
詳しくは、おってアップします~


2011年08月02日
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ニュージーランド大使館のレセプションが、JR難波駅近くの
ホテルモントレ グラスミアにて行われました。

その時、当社フューチャーフィッシュがニュージーランド現地から
レセプションの彩りでサンプル輸入した現地の魚たちです。


手前の赤いさかなは、キンメダイ。目もしっかりしていて、鮮度いいですね。
冷凍輸入したわりには・・


この黒いさかなは、カージナルフィッシュ。黒むつです。


聞いたことが無いような、様々な種類のさかなが漁獲されます。

輸入されてくるさかなは、日本近海に生息している魚と同じ学名であれば
和名があります。
しかし、近海に生息しないさかなは、英名しかないのです。
(アメリカ人の方が、日本人の名前をもってないように・・・)

英名しか持たないさかなを食べることは、決して怖いことではないです。
海外現地でも、氷を詰めたり、急速冷凍庫に入れたりと
鮮度保持に努めています。

さかなに対する感覚、価値観は世界中で同じ認識となりつつあります。


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