2013年07月07日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

中小企業診断士の山本知美先生が薦めてくださった
池上彰さん著

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍の後半部分は日本人の宗教家の方々やアナリスト
の方々のお葬式のやり方等が書いてあるのですが・・・
前半部分は異文化の宗教について、特にイスラム教について
書いてありました。

当社フューチャーフィッシュはイスラム圏と切っても
きれない中!
パキスタン、バーレーン、オマーン、ドバイ(UAE)から
冷凍水産物を輸入しておりますのでfish

私たち日本人はなかなか宗教との繋がりが密でないため
イスラム教はもちろん、キリスト教などもしっかり深く理解することは
難しいです。

宗教観も違えば、食習慣も違い・・・
15年前、パキスタンからタチウオを輸入したしょっぱな!
ワタクシ副社長、博多の冷凍倉庫前で当社のコンテナを
待ち受けておりました。
1台のトラックが近づくにつれ・・・ものすごい異臭がbearing

うちのコンテナが異臭を放っておったのです!
中身のタチウオが鮮度が悪く、冷凍されているにも関わらず
かなり臭っておりました。
冷凍倉庫の方々とタッグを組み、鮮度が悪いタチウオと
まぁまぁ大丈夫はタチウオと・・・-20度の冷凍倉庫の中で
仕分けした思い出があります。
それからパキスタン人のエージェントを教育し、今は
鮮度落ちのクレームはなくなりましたが・・・

パキスタン人のエージェントが日本に来て一番驚いたことは
スーパーにおいてあった「ししゃも」flair
どのパックを見ても、同じ大きさのししゃもが、同じ数だけ
入っている!と。
何十枚も写真を撮り、スゴイ!スゴイ!と言っておりました。

私たち日本人は同じサイズで傷のないものを求めますが
世界から見ると、非常識な部分であります。
天然の魚は大小あって、当たり前。
少々、傷があってもクレームはしないのです。

以前、スーパーで100円くらいで売られていた「ししゃも」
あまり店頭に見かけなくなりました。
ワタクシ副社長、ししゃもの取扱いが無かったので
詳しいことはわかりませんが
あまりの規格選別の厳しさと、傷に対するクレームと
そしてコスト安に、海外現地から総スカンにあったとか。
もし日本の近海魚を輸出したとき、他国から、こんなに厳しく
指示があったら、日本人でも止めちゃうかもしれないですよねdash


2013年07月04日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

6月28日 生田神社会館で行われた
「Welcome 青年部」へ参加しました。
パネラーの皆さん、錚々たるメンバーで
今後、こんな顔合わせは無いのでは・・・と。
パネラーは、㈱デジタルアライアンス有本社長
㈱NSKKホールディングス賀川会長、そして
㈱いづよねの川崎社長。

皆さん、惜しげもなくぶっちゃけ話を延々として
くださり、熱気ムンムンshine大盛り上がりの会場でした!

社長の仕事とは・・・の質問に賀川会長が
「意思決定とチェック」
これは恩師の受け売りだそうですが、なるほど~confident

従業員にやる気をもたせるためには・・・有本社長の
「権限を明確にする」
権限をどの範囲にするか明確にしてないのに、責任感
だけ持たせられたら、従業員はつぶれてしまう・・・と。
う~ん、なるほど。

そして、従業員を自主的に働かせるには・・・に、川崎社長
「従業員一人一人に光を当てる」
社長だけがカリスマや人気者では、従業員が脇役になってしまう。
社長が脇役になり、従業員を主役にしていくことが
やる気を起こす得策ではないか・・・
そうだ!そうだ!わかってはいるけど、いざ・・・その時には
ついつい自分が主役になりがちですcoldsweats02

いつも川崎社長がおっしゃっているのが
この同友会青年部のメンバーが10年後20年後の兵庫の経済界の
コアメンバーになっている。
そのつもりで、今、地道に頑張りながら夢をもって突き進んで
いきたい・・・と。

このWelcome青年部に出席して、川崎社長のこの言葉が
とても身近に感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタクシ副社長、年齢的にはみなさんより少々早めに神戸の
経済界のコアメンバーになっているはず、なのです!

 


2013年07月03日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

ワタクシ副社長、このフューチャーフィッシュを起業する前
「生け花」を教えておりました 😀
実家の母も50年間、生け花を教えております。
その昔、嫁入り前の娘さんはお花とお茶をたしなむのが必須条件
だった時代、実家にも生徒さんが毎日、数十人出入りして
かなり騒々しい家でありました。
私は覚えてないのですが、私のおしめなども、皆さんに替えて
いただいていたようです 😳

まぁ、そんなことはさておき・・・
最近、月一回、三田の立杭へ陶芸をしに行きます。
私は毎回、花器を作陶するのですが・・・というか
最後は市野先生がステキに仕上げてくださいます。

まず、これは2013年元旦、床の間のない神戸のマンションに
お正月の雰囲気を入れたくていけたお花。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こけ梅と、松、千両というお正月ならではの取り合わせですup

 

次は、市野先生に白い釉薬で焼いてもらったら、思いがけず
かわいいピンクの斑点が浮かび上がってきた壺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所が華やかになりました~note

そしてこの鬱陶しい梅雨に涼やかにしたくて・・・・
水盤を作陶してみました!これが、また素敵です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水草とリンドウをいけてみました。
夏になれば、ここに苔玉をいれても涼しげかな~と

今期も残すところ、あと1か月sweat01
今日も朝から社長と、ガーガー言い合って、今期の数字作り
をただ、ひたすら頑張るしかない!!
そんな梅雨の日に、とにかくスッキリしたかった
ワタクシ副社長でありましたconfident

 


2013年06月27日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナムビジネスを15年間牽引されてこられた
㈱ブレインワークスの近藤社長からご自身が出筆された
書籍をいただきました。

近藤さんが書籍で述べておられるのは
「現地パートナーを見極めること」
当社フューチャーフィッシュは14年来連れ添っている
パキスタン人のエージェントがいます。
彼とは国境を越えたファミリーとしてお付き合いしています。
中東で作るコンテナのほとんどは、彼が検品して輸出してくれます。
そのおかげで、起業当初クレームだらけだった中東からの冷凍魚が
いまや、クレーム率0.02%まで落としておりますscissors

また、「現地のことを知る、住んでみる」
ということも述べておられます。
ワタクシ副社長
これまた起業当初、イスラム教について全く知識がなく
なんと・・・クリスマスカードを送ってしまったんですcoldsweats02
これについて怒ってくる方はおられなかったですが
後で考えて冷や汗が出ました・・・

当社フューチャーフィッシュはニュージーランドや中東から
冷凍魚を輸入して15年。
現地と「あ、うん」の呼吸などありません!!!
いちいち、いちいち全部、言葉にして再々、指示して、やっと
コンテナが出来る、そんな状況も珍しくないです。
日本語で伝えることでも、自分の意図がきちっと明確に伝わる
ことは、かなり難しいように感じます。
ましてや、他言語同士が意識をすり合わせるのは・・・
海外ビジネスは、まず言葉の壁があるように思います。

あとは宗教問題かな~。

 

 

 


2013年06月23日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

6月後半 中国出張に引っ掛けて上海へ7年ぶりに
行ってきました~
7年前の上海はオリンピック前でもあり、中国っぽい
中国でありました・・・

それが、びっくり 🙄 スゴイ変わりようで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上海の街中に、こんな巨大なアップル社がshine

そして夜のスポットウォーターフロントの夜景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史建築群のライトアップもどこか上品な香りで、中を改装し
黄浦江を一望に眺めるワインバーがあったり、大きなカウンターが
ステキなショットバーがあったりとwine

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は平日の夜だったにも関わらず、黄浦江沿いの夜景を
見るために、この混雑 😯
ちょっと暗くて分かりずらいのですが、も~も~人ごみです。
上海はインターナショナルな都市になっておりました。

でも、やはり中国といえば「小龍包」confident
本場の味を求めて、上海の中心から地下鉄で30分
「小龍包」発祥の地 南翔へ行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅をアテンドしてくださった「色彩舎」の河野社長。
日本全国でカラーセラピストの養成もし、様々なビジネスを展開
されながら、今や中国進出をも手掛けておられます。
中国語ペラッペラなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これがスープ付きで500円くらい。
このスープがウコン入り~の、いろんな漢方薬の味がし~の
さすが中国4000年の食の歴史は体にイイheart01

 

<中国後記>
中国はいまや、以前の中国から脱し、新たなブランディングに
躍起になっているように感じました。
ワインバーの店員さんも、コンビニの店員さんも笑顔での応対が
あり、ぶっきらぼうな感じは上海の方々からは全くといって
いいほど、印象になかったです。

そして、ブランディングといえば・・・この女子二人旅の間中
お互いのブランディングについて語り合いました。
自分というのは、自分自身でわからないもです。
どんな風に見えているか・・・どうすれば、もっと自分らしく
ふるまえるのか・・・
まずは、ヘンなプライドは捨てて、自分らしくなるために貪欲
になること、かな~
いや、このテーマは永遠に続くのでありますscissors

 


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