2013年09月19日
カテゴリー: 津森恵子の「ワタクシ 副社長です」

9月19日 水産経済新聞の記事に載りまして・・・
内容を掲載させていただきま~すfish
ご一読いただけると嬉しいですっconfident

 

水産経済新聞 9月19日記事

「関西からの声を積極的に・・・」
津森副社長が意欲

水産政策審議会委員に

【神戸】
㈱フューチャーフィッシュの津森恵子副社長が7月
水産政策審議会委員に任命された。日頃から「魚食普及とは何か」
を考えているという津森副社長。
「国産か輸入か、といった産地や、生鮮か冷凍かといった取扱い
形態、シラスかマグロかといった魚種など、それぞれの企業・団体
担当者が垣根を越えて、それぞれの良さを売り込み、魚に関した
情報提供をしてくことが重要ではないか」と語る。

 

 

4月の水産政策審議会委員公募では「魚食普及、水産物消費拡大
のために、今、なにが必要か」で意見を提出。
TPP問題に関連して、畜肉の関税が低減された場合には、水産業界
として、これまで以上に輸入魚、近海魚といった垣根を越えて、畜肉の
消費と対抗していかなければならないことを踏まえて提言した。

畜肉と比べた時の水産物では、小さな子供を持つ母親にとって
水産物はヘルシーなイメージが高く、子供には魚を食べさせたいと
思ってはいるものの、お刺身や焼き魚など、総じて淡泊でボリューム感
が小さく、子供たちにとっては満腹感が得られず、さらに一品が必要
となることうぃ指摘。
このため(野菜などを使った)中華風なアレンジや油で揚げたりする
など、子育て中の親を意識したレシピ開発、PRの必要性を提案した。

 

また肉に比べて消費者が水産物を冷凍する意識が低いことから、冷凍保存
の仕方や解凍方法などを積極的にアピール。水産物を家庭に常備、調理に
応じて解凍してもらい活用頻度を高めてもらうことなども指摘。
トレーサビリティを含めた一層の情報開示をすべきだとの意見も明記した
という。

 

 

津森副社長は「関東では REーFISHや お気軽BAR といった
水産業界関係者の交流会があり、密な交流のもとで連携・協力も行われて
いる」と述べ、関西でもそうした交流の場が必要と感じ、
「関西水産の会(仮称)を立ち上げ、10月には第一回会合を開こうと
準備を進めている」と話した。特に交流会では「キラリと光る異業種の方
をおよびして、どのような戦略で他社との差別化を図っているか
といったお話をお聞きし、皆さんに持ちかえってもらいたいと思って
いる」と述べ、構想を練る。

 

「多くの方の声を聴き、中央に関西からの声を届かせていく、重大な責任
を感じるとともに、微力ではあるが、関西の水産業界を盛り上げる発端と
していきたい」と抱負を語っている。


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