2011年11月19日
カテゴリー: 海外のおさかな

タチウオに関わらず、魚を食べていると乳白色をした硬いもの
が魚の内部にあった・・・なんて記憶ないですか?

財団法人 日本冷凍食品検査協会へ検査を要請し、調べて
いただいたところ
この主成分はタンパク質である
また、塩酸を加えると発砲し、一部溶解する。
その溶解液はカルシウムとリンの反応がある。
よって、この異物は「骨」と思われる
とうことです。

とはいえ、見ると一瞬「ぎょっ!」とするのは仕方ないことですね。
写真でも見た目はかなりグロテスクです。

わたくしどもフューチャーフィッシュにも年間1~2件の問い合わせ
がきます。
その度に、このように説明させていただき、対応しております。
しかしながら、なぜこのように骨が変形してしまうのか・・・
それはまだ解明されておらず、謎のままです。
ウナギの産卵といい、天然の生物には、謎が多いですね。


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