9月に入り、秋が近づいてきた感じがしますね~
昨日は中秋の名月だったのですが
本当に美しいお月様でした
本日は、水産経済新聞からの抜粋
現段階の輸入肉の関税というのは
牛肉 38.5%(INVOICEの金額に対して)
豚肉 482円/KG
鶏肉 10%ちょっと
と、魚の関税率 3.5% (高いものでも10%まで)
と比べても高くなっています。
しかしながら、TPP交渉にて肉の関税率の引き下げが
危ぶまれてきています。
万が一、輸入肉が格安で大量に海外から入ってきたら・・・
スーパーの陳列棚は、ますます肉のシェアが多くなってくる、はず
日本以外の国でも魚食というものが健康に良いとされ
海外でも魚を食べる習慣が根付いてきた中
近海魚を魚価安にしてしまった、輸入魚の時代は終結し
輸入魚も価格が高騰してきています。
このままでは、ますます日本人が魚を食べなくなる・・・
ワタクシ副社長は、女性の立場になって考えるに・・・
まず、魚を冷凍保存する習慣をつける
休日、家族で買い物に出かける際、売り出しになっている
お肉を大量に買い込み、家の冷蔵庫で冷凍保存しておく
賢い、忙しい主婦は当然、そのように行動しています。
これが、魚にはない
(フューチャーフィッシュ調べ 保育園に子供を預けているお母さん
に聞いたところ)
旬の栄養価の高い、脂のノッてる美味しいお魚を安く買い
冷凍保存する習慣を、ぜひとも知っていただきたいと思います。
そして、やはり魚を捌いていただきたい!!
(ワタクシ副社長が言うのも何ですが・・・)
スーパーなどで、魚のフィレを買うと、どうしても割高になり
また、魚料理のレパートリーも決まってしまいます。
一匹丸ごとのままで購入していただくと、アラを使ったお味噌汁や
皮を焼いて、お酒のおつまみ・・などなど
魚は捨てるところがない、というのを感じていただける、はず
そして私たち水産人は、近海&輸入のカテゴリーを払しょくし
「魚食文化」を守りとおさなければ・・・
そんな時代に入ってきていると危惧しております。
1人1人の意識は高いのですが・・・この意識レベルを
どのように消費者の方々へ伝えていけば良いのか・・・
考えあぐねているワタクシ副社長です。
(あまりにも無力で、ため息が出ます~)